■ CADによる錦帯橋の考察 ■
CAD(コンピュータによる構造物の設計システム)によって得られた錦帯橋の構造図を示しておきます。これによっていかに錦帯橋が科学的に造られ、しかも芸術的かと言うことがよくわかります。
創建当時もし広嘉や児玉九郎右衛門がこのCADを知っていたらどんなに喜んだでしょうか……。
多くの桁を束ねる巻金(赤色)
たばねられた桁は1本の組立アーチとなります。
五本の組立アーチで1スパンが出来ています。水平方向の剛性を保つブレース(赤色)
今日の技術水準と比べても大変すばらしいものです。組立アーチを補強する鞍木と肋木(赤色)
創建時にはついていませんでした。組立アーチの倒れと桁のずれを止める梁(赤色)
すぐれた工夫が見うけられます。